ヘルパーの資格は、ホームヘルパー検定から移行し、介護職員初任者研修となりました。
仕事をしながら資格取得を目指す方法もありますが、時間をかけて勉強することで、介護の仕事についてきちんと考える時間をとることができるようになります。通信講座やセミナーに参加して集中して勉強することもできますし、テキストと過去問で自分のペースで学ぶこともできます。最短約1ヶ月程度で資格を取得することができる場合もあり、即仕事につきたいという方にはおすすめです。長くても、大体4ヶ月コースになりますので、経済的にも時間的にも負担が少なく、取得しやすいと言えるでしょう。
しかし、通信講座のみでは取得できず、スクーリングが必要になりますので注意が必要です。介護については、実践的な知識が重要になるからです。履歴書には、訪問介護員2級養成研修終了と書いておくと面談がスムーズに進むようです。訪問介護については、養成研修を終了していないとできませんので、養成研修終了と履歴書に書いておくだけで、専門的な知識と技術を持っていることが証明されることになるようです。
介護施設で働くために必須ではありませんが、ヘルパーとして自分のペースで働きたいと思うのであれば、仕事を始める前に研修まで終了させておくことをおすすめします。サービス提供責任者、介護職員実務者研修、介護福祉士などに実務経験を積むことでキャリアアップできるということもあり、目標を立てて仕事をすることができますし、やりがいを持てるようになることでしょう。